okomedayori

とやまお米だより vol.2 2007年11月

「親と子のふれあい おはぎフォーラム」が開催されました!

おはぎづくり

2007年11月20日(火)に、魚津市の上口保育園で、「親と子のふれあい おはぎフォーラム」が開催されました。(主催:富山県米穀小売商業組合、共催:富山県米消費拡大推進協議会)
おはぎづくりに先立ち、北陸農政局富山農政事務所地域第二課の梅原業務管理官から「食事バランスとご飯食について」と題して講演があり、保護者らは、お米を中心とした日本型食生活の良さや、朝食をとることの大切さなどについて理解を深めました。

おはぎの試食

 おはぎづくりには、園児と保護者ら約50人が参加し、炊き上がった富山県産のもち米「新大正糯」をすりこぎでつぶして丸め、「あんこ」と「きなこ」の二種類のおはぎを楽しくつくりました。
以前に比べるとおはぎを食べる機会は少なくなりましたが、園児たちは、お米で手軽なおやつ感覚のおはぎをつくれることを知り、美味しそうに頬張っていました。
おはぎづくりに挑戦して、お米について学んだ園児たちには、ジュニア・お米マイスター・バッチ認定証がプレゼントされました。

「第31回富山県米まつり」で新品種「てんこもり」を大々的にPR!!

てんこもりの試食

2007年10月27日(土)・28日(日)の2日間、「食のとやまブランド」を県内外に発信する、実りの秋の食の総合イベント「越中とやま食の王国フェスタ2007~秋の陣~」が富山テクノホールで開催され、2日間にわたり延べ3万5千人もの来場者で賑わいました。
併催事業の「第31回富山県米まつり」では、今年品種名が発表された富山県オリジナルの新品種「てんこもり」の試食が行われました。「てんこもり」を口 にした来場者からは、「粒がしっかりしていて食べ応えがある」とか、「甘くて美味しい」などと好評で、「てんこもり」が店先でお目見えするのを期待する声 も聞かれました。
また、「一日の始まりは、美味しい富山米のごはんから!」、「毎日ごはんを食べて、体元気、お肌つるつる」など、来場者に、お米・ごはんに対するメッ セージを米粒型のカードに寄せてもらい、ごはん茶碗の台紙にうず高く盛っていく「ごはんを食べようてんこもり宣言!!」も大盛況でした。約2.5mに盛ら れた「てんこもり」のごはん茶碗を見て、ごはんをいっぱい食べたくなった人もいるかもしれませんね。
お米といえば、粒食だけではありません。当協議会では、お米の消費拡大推進の一貫として、粉食の普及拡大にも力を入れています。米まつりでは、米粉を 使ったクレープの実演・試食が行われましたが、配布開始前から長蛇の列ができ、米粉に対する関心と期待ぶりがうかがえました。
その他にも、来場者は、お米の計量クイズやパソコンクイズに挑戦したり、「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール入選作品に見入ったりして、楽しく時を過ごしていました。
お米の消費量が減少傾向にある日本の食生活。お米・ごはんを中心とした日本型食生活のよさや、ごはん・米粉食品の美味しさをもっともっと多くの方に知ってもらい、健康で豊かな食生活を送っていただきたいものです。

クレープの試食
計量クイズ
てんこもり宣言
メッセージ紹介

「みんなで食育を考えよう-親子料理教室」が開催されました!

おにぎりづくり

2007年10月14日(日)に、富山市願海寺の富山短期大学で、JA富山中央会主催による、「みんなで食育を考えよう-親子料理教室」が開催されました。(後援:富山県米消費拡大推進協議会)
親子料理教室には、親子連れ約90人が参加し、同短大食物栄養学科の原田澄子教授から、弁当箱に詰められる献立をテーマに、食材の特徴や調理のポイントなどの説明を受けながら親子で挑戦しました。
原田教授によると、栄養バランスのとれたお弁当の分量は、下記のとおり。

お弁当箱

(1) ご飯とおかずの量は同量です。
(2)おかずは6等分で考えます。

 2/6 → 肉・魚・卵・大豆製品・乳製品
 3/6 → 野菜を中心にいも類・海藻類・きのこ類
 1/6 → 果物

この日の料理教室では、県内産の旬の食材をふんだんに使い、里芋と小松菜のみそ汁、ポーク&アップルソテー、ブロッコリーと塩昆布のごま風味和えなどのおかずを、親子で仲良く役割分担しながらつくっていました。
子供たちが一番興味を持って楽しそうに取り組んでいたのは、アイデアおにぎりづくりでした。のりカッターを使ったり、とろろ昆布、さくらでんぶ、小梅、 焼きたらこなどの具材を使って、思い思いにユニークなおにぎりづくりに没頭。思わず笑みがこぼれる、楽しげで美味しそうなおにぎりがたくさん出来上がりま した。きっと子供たちは、自分でも気づかないうちに、普段よりもたくさんのお米を美味しく、ぺろりとたいらげていたのでしょう。
親子のふれあいを通じて、普段とはちょっと違った食材の組み合わせや味付け、盛りつけ方などを体験することにより、参加者は作ることの楽しさ、食べることの喜びを感じとり、満面の笑みで料理教室を終えました。

みんなで食を考えよう第2部木村まさ子さん
みんなで食を考えよう第2部木村まさ子さん

平成19年度「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式

コンクール入賞者

2007年10月24日(水)に富山第一ホテルで、「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール優秀作品の表彰式が行われました。(主催:JA富山中央会、富山県米消費拡大推進協議会)

受賞作品の展示

「ごはん」を中心とした日本人の食生活は、栄養バランスがとれていて、世界の中でも最も理想的と言われていますが、次代を担う児童・生徒を対象に「ごは ん」または「お米」を主題とした作文・図画コンクールを行うことにより、お米・ごはん食の良さについて正しい理解を深めようとするものです。
当コンクールには、県内の小中学生から4,044点もの応募がありましたが、下記の方々が見事上位に入賞され、表彰式にて受賞されました。
この入賞作品は、10月27日、28日にとやまテクノホールで開催された「富山県米まつり」会場で展示され、多くの来場者の目を楽しませました。

>>>「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクールのページはこちら

【作文部門】 【図画部門】
○最優秀特別賞(富山県知事賞) 
氷見市立西條中学校   3年 矢田 和世
○最優秀特別賞(富山県知事賞)
入善町立黒東小学校     6年 渡辺 琴美
○最優秀賞(富山県教育委員会賞)
高岡市立万葉小学校  2年 中 美千隆
小矢部市立東部小学校 5年 稲原 純
高岡市立芳野中学校  2年 山口 紗季
○最優秀賞(富山県教育委員会賞)
立山町立立山中央小学校 1年 平井 大聖
南砺市立福光中部小学校 6年 桐木 健太郎
入善町立入善中学校   1年 長津 勇輝
○学校奨励賞
立山町立立山北部小学校
氷見市立西條中学校
○学校奨励賞
魚津市立吉島小学校
入善町立入善中学校
Page Top